日本未病システム学会雑誌
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骨粗鬆症に関する生化学的疫学研究
服部 裕之三浦 綾子梁 知身関根 由布寺本 貴則福井 寛家森 幸男
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1998 年 4 巻 2 号 p. 49-51

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抄録
今回の検診には, 50歳代 (47歳-57歳 Middle (M)), 男性78名, 女性82名, 70歳以上の高齢者 (Elderly (E)), 男性89名, 女性181名が参加した。骨密度は, 両世代ともに男性が女性と比較して, 有意に高い値を示した。オステオカルシン (Osteocalcin; Osteo) は, Mでは有意差を認めないが, Eで女性が男性より有意に高値であった。骨密度とOsteoに関する回帰分析では, 男性では有意の相関を認めないが, 女性では有意の負の相関を認めた。イソフラボン (Isoflavonoids; Isofl) は両世代, 男女間ともに有意差を認めなかった。以上の結果より, 加齢による骨密度減少に対し, 男性では骨形成の代償性亢進を認めないが, 女性では有意の亢進があり, 閉経後骨粗鬆症では, 骨吸収亢進が考えられ, Isoflがその予防につながるかどうかさらなる研究必要である。
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