航技研
東大・工
1983 年 2 巻 3 号 p. 288-300
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圧力勾配のない乱流境界層の外縁横方向に, 迎角をつけて短形板を等間隔に並べ, ここで発生する縦渦列と乱流境界層の干渉過程を実験的に調べた.この渦列によって2次元乱流境界層は横方向に強い3次元変形を受ける.しかし横方向の最も境界層が厚い位置と最も薄い位置における平均速度及びその変動の強さ分布は相似であり, 流れ方向にもそれが保たれていることがわかった.また渦の吹き上げ領域で変動エネルギーが平均流に返される過程が見い出された.
仮題 流力懇談会誌
nagare
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