聖路加国際病院
2012 年 101 巻 12 号 p. 3547-3552
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総合医とは「頻度の高い疾病と傷害,それらの予防,保健と福祉など,健康にかかわる幅広い問題について,わが国の医療体制の中で,適切な初期対応と必要に応じた継続医療を全人的視点から提供できる医師」と定義できる.総合医を専門医制度に正式に組み入れ,多数(将来的には,全医師の20%程度)養成することで,わが国の医療の有効性,効率性は大いに高まる可能性がある.卒前教育を含む医師養成課程全般の見直しも必要となろう.
日本内科学会会誌
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