V．慢性腎臓病対策と地域連携

島村 芳子; 三宅 晋; 湯浅 健司; 岡林 弘毅; 寺田 典生

doi:10.2169/naika.101.1266

V．慢性腎臓病対策と地域連携

島村芳子, 三宅晋, 湯浅健司, 岡林弘毅, 寺田典生

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キーワード: 地域連携, 特定健診, 生活習慣病

ジャーナルフリー

2012 年 101 巻 5 号 p. 1266-1271

DOI https://doi.org/10.2169/naika.101.1266

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抄録

現在の日本においては慢性腎臓病（chronic kidney disease：CKD）対策は重要な課題であり，特定健診にもその項目が追加されつつある．しかし膨大なCKD患者数に対して約3,000人の腎臓専門医のみでは継続的な診療は困難であり，かつCKDが生活習慣病の一つであることからもかかりつけ医との連携が重要視されている．現在，各地域においてCKD地域連携のシステムが構築されており，その概要と問題点を本文に記載する．

責任著者(Corresponding author)

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