東京医科歯科大学
2015 年 104 巻 10 号 p. 2110-2117
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)は,関節滑膜を病変の主座とする炎症性疾患である.関節破壊は,最初の1~3年間の進行が最も顕著である.最近では早期診断が可能となり,早期から積極的にメトトレキサート(methotrexate:MTX)などの抗リウマチ薬を使用する.また,治療抵抗性の場合には,生物学的製剤の導入によって高い寛解導入率が得られる.治療は,「関節リウマチ診療ガイドライン2014」に準じて行われる.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら