神奈川県立汐見台病院内科
東京慈恵会医科大学感染制御部
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科
2015 年 104 巻 12 号 p. 2571-2575
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肺結核は経気道的に散布し,一部は侵襲的に血行性,リンパ行性に播種するが,胸壁穿通することは稀である.さらに,その穿通先が結核菌抵抗性臓器の乳腺である報告は今までほとんどない.乳房腫瘤は乳癌として精査されることが多く,本症例も乳癌精査を契機に乳腺結核と診断された.
日本内科学会会誌
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