国立病院機構相模原病院臨床研究センター
2018 年 107 巻 10 号 p. 2097-2103
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難治性喘息とは,高容量ステロイド薬,経口ステロイド薬,抗IgE(immunoglobulin E)抗体の投与,その他の喘息治療薬をコントロールに要する喘息,または,これらの治療を行ってもコントロール不良な喘息である.難治性喘息の診断において最も重要なことは,喘息様症状を示す他疾患を適切に鑑別することである.喘息の難治化因子としては,肥満,アスピリン感受性,非アトピー型,真菌感作等が重要である.
日本内科学会会誌
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