琉球大学病院地域・国際医療部
2023 年 112 巻 12 号 p. 2244-2250
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ナラティヴ(物語の共同著作)とは,患者と専門家の間で物語が循環され共同著作されることで,病いの経験に新たな意味や解釈が付与される場,空間,機会,プロセス,相互関係である.ナラティヴを臨床実践に導入することで,患者に向き合う専門家の姿勢が変わり,その結果,既存の専門分野では到底思いもつかないような,教科書やガイドラインや法律には決して載っていない,患者の幸福(最大限の倫理)を実現する選択肢が見えてくる.
日本内科学会会誌
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