自治医科大学内科学講座腎臓内科学部門
自治医科大学内科学講座循環器内科学部門
自治医科大学内科学講座神経内科学部門
2006 年 95 巻 5 号 p. 942-944
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症例は強直間代性痙攣および意識障害を主訴に入院した19歳女性. 腎血管性高血圧症による可逆性後部白質脳症と判明し, その他に漿液性網膜剥離, ネフローゼ症候群およびHyponatremic hypertensive syndromeを認めた. 経皮的腎動脈バルーン拡張術を施行後, 血圧は正常化し, 全ての症状は改善した. 多彩かつ稀な臨床症状を呈した腎血管性高血圧症を経験したので報告する.
日本内科学会会誌
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