獨協医科大学アレルギー内科
1991 年 80 巻 5 号 p. 657-662
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市中肺炎の起炎菌としては肺炎球菌,インフルエンザ菌が重要であり,この傾向は10年間大きく変化していない.院内肺炎の起炎菌としては緑膿菌をはじめとするグラム陰性桿菌が重要であり,さらに真菌,抗酸菌,サイトメガロウイルスなど非細菌性の病原微生物の重要性が増している.レジオネラは院内外肺炎ともにかなり関与している可能性があり,注意が必要である.
日本内科学会会誌
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