聖路加国際病院病理
1994 年 83 巻 5 号 p. 723-727
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間質性肺疾患の生検では,形態学的には非特異的所見から診断しなければならないが,診断名のみではなく,画像診断で不可能な病変の質的診断も重要であり,他の臨床所見とも併せて検討を要することが多い.特にTBLBでは,組織の大きさに制約があり,開胸肺生検は2度と繰り返されないので,術前の臨床医,画像診断医,病理医の間で十分な検討と準備が大切と考える.肺胞性肺炎と間質性肺炎の相違点にもふれた.
日本内科学会会誌
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