福岡大学筑紫病院消化器科
1996 年 85 巻 7 号 p. 1054-1060
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吸収不良症候群と蛋白漏出性胃腸症の画像診断は, 1)後者の蛋白漏出を証明するシンチグラフィー, 2)脂質の転送障害を現す内視鏡所見と十二指腸・小腸造影, 3)原因疾患を診断する画像診断,ことに消化管内視鏡検査とX線検査に大別される.臨床的には多くの場合, 3)は診断のみならず治療に直結するので重要である.以上の論旨に加え,実際の症例を呈示し,解説を加えた.
日本内科学会会誌
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