東京ふれあい医療生活協同組合梶原診療所在宅サポートセンター
2004 年 93 巻 12 号 p. 2518-2523
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在宅医療は患者の生き方を支援する医療である.本稿では在宅医の立場から診療所における高齢者医療の実際,特に多職種チームによる高齢者専門外来での痴呆性高齢者の包括的地域ケアや嚥下障害,褥瘡,廃用症候群などの臨床的課題への対応の実際,非癌疾患のホスピスケアについて述べた.在宅医は,脳卒中後遺症,痴呆症,整形疾患等在宅医療のcommon diseaseの病態,合併症,治療,ケアに関する総合的な知識と技術が求められる.
日本内科学会会誌
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