島根大学神経・血液・膠原病内科
2004 年 93 巻 12 号 p. 2536-2542
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脳卒中データバンクの解析によると,高齢者の脳血管障害では心房細動の増加により,心原性脳塞栓が明らかに増加し,重症化している.近い将来認可される可能性のあるt-PAは条件さえ揃えば高齢者でも有用であり期待される治療である.また,高齢者では痴呆やうつ状態,アパシーを呈する頻度が高く,これらの早期発見と対策が必要である.
日本内科学会会誌
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