熱硬化性樹脂
Online ISSN : 2186-5361
Print ISSN : 0388-4384
ISSN-L : 0388-4384
TBAによるレゾールの硬化特性の検討 (1)
レゾールの組成と硬化特性との関係
福田 明徳堀内 光
著者情報
ジャーナル フリー

1981 年 2 巻 3 号 p. 125-131

詳細
抄録
フェノール (1.5モル) とホルムアルデヒド (1.8モル) に対し, 水酸化ナトリウム (0.03モル) を触媒に用いて合成したパラメチロール化合物の多いレゾールと, 水酸化マグネシウム (0.015モル) を用いたオルトメチロール化合物の多いレゾールとの硬化挙動をTBAを用いて検討した。
希塩酸でpH6に調節した2種のレゾールをブレードに塗布し, 恒温下ならびに等速昇温下での硬化挙動を比し, 次の結論を得た。硬化はオルトメチロール化合物の多いレゾールの方が速いが, 実用的な可使上限温度, 200℃における硬化物の物理的耐熱性はパラメチロール化合物の多いレゾールの方がすぐれていた。
著者関連情報
© 合成樹脂工業協会
次の記事
feedback
Top