熱硬化性樹脂
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レゾールの硬化反応とキノンメチド
合成樹脂化学史ノート(第8報)
鶴田 四郎
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1981 年 2 巻 4 号 p. 208-219

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抄録
前報でH.v.Euler学派の “フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の生成反応” 全15報のうち第14報までを紹介した。本報ではその総括的な最終報告である第15報を紹介するが, 歴史的に重要なことはレゾールの硬化理論にキノンメチドの化学を導入した点にある。しかるにこれとは全く独立に K.Hultzschが同じ研究をしていたし, キノンメチド化学の基礎はすでに K.Friesらにより樹立されていた。そこでEulerらの報告と殆ど同時に発表されたHultzschの論文とFriesの30年もの間隔をおいて発表された2つの論文についても述べる。
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