主催: 社団法人 日本伝熱学会
著者所属:京都大学大学院工学研究科
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成層乱流(一様減衰乱流)に対する直接数値シミュレーションを行った。その結果、成層乱流中の高プラントル数(Pr=6)のパッシブスカラーは、従来知られているようにKolmogorovスケールよりも小さいスケール(Batchelorスケール)で散逸するが、成層を形成する高プラントル数のアクティブスカラー(Pr=6)の場合、事情は異なる。すなわち、運動エネルギーが散逸するKolmogorovスケールでアクティブスカラーの乱れは散逸してしまうことがわかった。
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