Hep G2細胞の壁面付着特性の測定

高野 清; Provin Christophe; 酒井 康行; 藤井 輝夫; 白樫 了

doi:10.11368/nhts.2009.0.361.0

第46回日本伝熱シンポジウム

セッションID: I-314

DOI https://doi.org/10.11368/nhts.2009.0.361.0

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主催: 社団法人日本伝熱学会

I-31 バイオ伝熱１

Hep G2細胞の壁面付着特性の測定

*高野清, Provin Christophe, 酒井康行, 藤井輝夫, 白樫了

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抄録

本研究は，高密度培養バイオリアクターの実現の際に問題となる血液や培養液の流動による壁面せん断応力に対する細胞の壁面付着（剥離）特性の定量化を目的とした．実験では，ヒト肝細胞株Hep G2細胞を2次元流路壁面に均一に付着させ，培養液流量を変化させ細胞の剥離状況をビデオカメラで撮影した．2次元流路内の流れをポアズイユ流れと仮定し壁面せん断応力を求め，ビデオ映像を画像処理することにより，壁面せん断応力に対する細胞の壁面付着率を計算し相関式を提案した．

責任著者(Corresponding author)

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