日本伝熱シンポジウム講演論文集
日本伝熱学会創立50周年記念第48回日本伝熱シンポジウム
セッションID: I122
会議情報

I12 OS MEMSと伝熱2
疎水・親水マイクロパターン面上の凝縮熱伝達
*山脇 将太徳永 敦士長山 暁子鶴田 隆治
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

詳細
抄録
 疎水性凝縮面上で生じる滴状凝縮では,伝熱に最も貢献する液滴径範囲があり,低圧では半径10μm程度の液滴である.それ以上に成長する液滴が伝熱面上に長時間存在すれば,面平均の凝縮熱伝達率は低下する.そこで,20μm程度の幅を持った疎水性凝縮面と,凝縮液を排除する目的の親水性凝縮面を交互に配置した伝熱面を創成し,そのパターンによって平均の凝縮熱伝達率がどのように変化するかについて報告する.
著者関連情報
© 2011 社団法人 日本伝熱学会
前の記事 次の記事
feedback
Top