日本伝熱シンポジウム講演論文集
日本伝熱学会創立50周年記念第48回日本伝熱シンポジウム
セッションID: I132
会議情報

I13 OS MEMSと伝熱3
窒化アルミニウムのレーザーマイクロ溝加工に及ぼす波長・パルス幅の影響
*河野 正道森 竜宏野中 真吏林 宏充高田 保之
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

詳細
抄録
窒化アルミニウムは脆性材料であり硬くてもろい性質のため,既存の機械加工では欠けや割れの発生などの問題点が存在する.一方,レーザー加工は非接触加工であることから機械加工での問題点を低減することが可能であり,また他の非接触加工である電子ビーム加工などと比べて,大気中で加工することができるため,被加工物の大きさが制限されないなどの利点がある. 本研究では,レーザー光の波長・パルス幅が窒化アルミニウムが加工ダメージ・溝幅・溝深さ・アスペクト比に及ぼす影響を検討した.
著者関連情報
© 2011 社団法人 日本伝熱学会
前の記事 次の記事
feedback
Top