CO2地中隔離における浮力駆動多孔質内流動のX線CT計測

植村 豪; 片岡 亮人; 鈴木 雄大; 津島 将司; 平井 秀一郎

doi:10.11368/nhts.2011.0.32.0

日本伝熱学会創立50周年記念第48回日本伝熱シンポジウム

セッションID: C132

DOI https://doi.org/10.11368/nhts.2011.0.32.0

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主催: 社団法人日本伝熱学会

C13 多孔質体の伝熱３

CO2地中隔離における浮力駆動多孔質内流動のX線CT計測

*植村豪, 片岡亮人, 鈴木雄大, 津島将司, 平井秀一郎

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抄録

温室効果ガス削減に有効な手法として，帯水層へのCO2地中隔離が注目されている．砂岩多孔質構造中における水-CO2の二相流動現象や浮力によるCO2上昇過程などは詳細に解明されておらず，地中隔離を実施する上で必要不可欠な貯留安定性の評価や貯留量推定のために，砂岩内CO2流動メカニズムに関する基礎的な知見が求められている．本研究では水飽和させた多孔質内中を浮力によって上昇する疎水性流体の挙動を，X線CTを用いて観察した．

責任著者(Corresponding author)

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