抄録
キャビティ内のジュール発熱を伴う自然対流に関して、有限体積法のコードGICFLOW等で解析を行い、実験結果との比較を行った。側面の対向する二面に電極板を設置し、上面を等温壁としたキャビティにおいて、極板間に電流を流し約140 W程度の内部加熱を伴う流れにおいて、実験の結果ではキャビティのサイズの1/2から1/3程度の大きさの渦が発生し、下降流の位置が時々刻々変わる現象が確認された。一方、計算コードGICFLOWを用いて計算した所、同様の流動挙動を示す結果が得られ、非定常の不安定な現象を大まかながら計算コードでとらえる事ができた。