横浜国立大学
2001 年 50 巻 11 号 p. 30-38
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「週刊少年マガジン」に連載されたつのだじろう「うしろの百太郎」は、心霊学にもとづいて心霊の知識を教授する場として機能し、七〇年代以降のオカルト・ブームに大きな影響を与えた。本稿では主として「うしろの百太郎」連載時に反響を呼んだ「コックリさん」、超能力をめぐる動的な様態に注目し、この特異な場に働いたさまざまな「力」の諸相について、いささかの考察を試みた。
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