立教大学
2004 年 53 巻 4 号 p. 1-9
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落合直文『孝女白菊の歌』(明治21・22年)に表われる<家>と<孝>とジェンダーの枠組みについて、前近代の東アジア的な儒教道徳との連続性から歴史的に位置づける。『お伽草子』や西鶴作品あるいは『東海道中膝栗毛』といった古典文学の流れの上で、明治近代国民国家が形成される一断面を見る。
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