東亜合成化学工業株式会社研究所
1961 年 64 巻 2 号 p. 416-419
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ラテックスから形成される皮膜の耐水性に及ぼす界面活性剤の影響をみるために,皮膜の吸水による白濁化を濁り度の測定から検討した。陰イオン活性剤と非イオン活性剤を比較すると後者の方が白濁化は少なく,またHLBの低い非イオン活性剤ほど良好であった。陰イオン活性剤を用いたラテックスは特に皮膜形成時の加熱処理が白濁化の改良に有効であることを認めた。
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