大阪市立大学工学部
日本ガス化学工業株式会社大阪研究所
1963 年 66 巻 2 号 p. 292-294
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p-トルエンスルホン酸を触媒として,アセナフテンとトリオキサンからアセナフテン・ホルムアルデヒド樹脂を合成し,得られた可溶部の樹脂について,分別沈殿法より分子量分布を求め,樹脂の生成過程を考察した。その結果反応の初期では分子量分布は鋭い山をもった分布を示すが,それ以後では再配列および不溶化が起こり,分子量分布ははばの広い分布を示すようになった。また反応の後期では不溶物が分解することを認めた。
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