曽田香料株式会社研究部
東京大学工学部合成化学科
1964 年 67 巻 5 号 p. 817-820
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陽イオン交換膜を利用して,電解酸化によって,アゼライン酸モノメチルからタプシア酸ジメチルを合成する際の最適条件を検討した。その結果,アゼライン酸モノメチルは炭酸カリウムによってカリウム塩にし,その水溶液を用いると好結果が得られ,陽極液pH7,モノエステル濃度30%,電流密度80A/dm2,温度45~55℃の条件が最適で,タプシア酸ジメチルが収率55.3%で得られた。
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