東北帝國大學理學部化學教室
1934 年 55 巻 4 号 p. 331-336
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(i) Tl2Sの沈澱生成とpHとの關係を明にしたり.(ii) Tl2SはCuSによりて誘導さるることを明にし,その誘導量はpH小となるに從つて小となることを認め之を吸着による現象なりとせり(iii) 銅及び第二屬金屬とタリウムとの分離法につき考察せり.指定方法としては硫酸2N(又は鹽酸1N)以上の溶液にて硫化水素を通ずべしとせり.小林教授の指導に對して著者は深甚の謝意を表す.
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