1941 年 62 巻 8 号 p. 713-717
北海道定山渓の一湧泉について總分析を行ひ,常量成分としてNa+, K+, NH4+, Ca++, Mg++, Mn++, Cl-, SO4-, HPO4-, HCO3-, HBO2, H2SiO3, CO2等を定量し,又微量成分としてはAg, As, Cu等を檢出した.又昭和14年6月より16年1月に亘る11囘の採水試料につき泉温,湧出量,蒸發殘渣,鹽素,マンガン等の變化を調査し之等が豊平川の水位と相關々係にあることを明かにした.
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