日本化學會誌
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本邦岩石のラヂウム含量(其四)
伊豆大島熔岩のラヂウム含量
木村 健二郎濱口 博
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1943 年 64 巻 2 号 p. 125-128

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抄録
1) 伊豆大島熔岩5個(總て玄武岩)について其のラヂウム含量を測定せる結果0.09~0.18×10-12gRa/g,平均0.12×10-12gRa/gなる値が得られた.此の値は中井敏夫氏が朝鮮〓陵島の玄武岩1個について得られた値0.13×10-12gRa/gとよく似た値であるが從來外國に於て測定された玄武岩の平均ラヂウム含量と比較すれば極めて小なるものである.
2) 斑晶の多い岩石は無斑晶のものに比較して一般にラヂウム含量が大であると云ふ傾向が窺はれた.
3) 伊豆大島熔岩のラヂウム含量と珪酸含量及び噴出順序並びに加里含量との間には一定の相互關係は認められない.
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