樺太廰中央試驗所化學工業部
1943 年 64 巻 7 号 p. 967-968
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樺太敷香オタス杜産偃松實を粉碎し,エーテル抽出法に依り油を採取,一般性状を檢討し,次で鹸化後5N硫酸にて分解して得たる脂肪酸をメチルエステルとなし,之を減壓蒸溜に附し成分檢索を行へり.固體酸としてはパルミチン酸,ステアリス酸の存在を知り,液體酸としてα-リノール酸,オレイン酸及びα-リノレン酸の存在確證し,殊に液體酸中α-リノール酸最も多量に含有せらるることを認めたり.
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