愛知縣工業試驗所
1943 年 64 巻 9 号 p. 1197-1202
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茲に黄土と云ふのは通稱“イエローオーカー”*の事で,北支方面に産出する黄土所謂“レツス”**と稱せらるるものではない.岐阜縣山縣郡谷合村及同縣益田郡高根村産出の黄土,其の他2, 3種の黄土に就い〓物理的性質の大要〓化學分析を行ひたる結果,著者等が採取し實驗した黄土は其鐵分含有量多く,酸化第二鐵として77.50%に近い値を持つものがあり,灼熱に依りて辨柄となす場合は酸化第二鐵分として91.69%を算出し得ることを知つた.
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