東京帝國大學理學部化學教室
1944 年 65 巻 2 号 p. 161-165
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鹽化アムモニウムの煙を濾紙で濾す時豫め煙を充分濕らせて液體粒子とすると著しく良く透過する.併し粒子が固體であると,たとへ大きさが同じでも透過しにくい.その機構は濾紙を構成してゐる毛管の屈曲部に固體粒子が集積して管を詰めて行くのに對し液體粒子は濾紙を濡らし集積しない爲に透過能率が終始一定である事で説明出來る.
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