1959 年 80 巻 8 号 p. 823-825
本報においてはイオン偶三界面活性剤のcmcに対する対イオンの影響のうち,その大きさの影響をしらべた。試料としてはドデシル硫酸エステルのアンモニウム,テトラメチルアンモニウム,テトラエチルアンモニウム,テトラブチルアンモニウムおよび1,6-ヘキサン-N,N1-ビストリメチルアンモニウム塩を合戊して,そのおのおのの水溶液中にわけるcmcを導電率法ならびに色素法により求めた。その結果cmcの値は土記の願に小さくなることが見いだされた。
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