地質調査所
1960 年 81 巻 5 号 p. 719-724
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伊豆箱根地方の温泉活動は, 湯ケ島層群中に胚胎する高温, 高濃度, 陰イオン組成で Cl- 成分に富む温泉と, 低温低濃度で陰イオン組成で SO42- 成分を主とする温泉との混合を仮定すれば容易に説明することができた。本報告では, 両種の温泉水が実際に多量に湧出し混合現象が観測される熱海において, 混合現象にともなう温泉水の組成変化を解析し報告する。
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