健康医学
Online ISSN : 2186-5019
Print ISSN : 0914-0328
ISSN-L : 0914-0328
逐年受診者から発見された肝細胞癌の一例
白川 勝己升味 正光望月 謡子阿部 和弘時信 弘
著者情報
ジャーナル フリー

1998 年 13 巻 3 号 p. 321-324

詳細
抄録
今回我々は,成人病健診の逐年受診者から発見された肝細胞癌の一例を経験した。平成3年の初回受診時に超音波検査にて肝右葉に複数の血管腫を認め,年一回の経過観察としていた。今回平成8年の健診時に超音波検査にて新たに肝左葉部に直径7cm大の腫瘍を認め,肝癌疑いで同病院内科に精査入院となる。種々の画像診断によりhepatocellular carcinomaと診断され,肝外側区域切除術が施行された。健康診断を毎年受診していたにもかかわらず発見時の腫瘍径は7cmと大きく,進行癌であった。
著者関連情報
© 公益社団法人 日本人間ドック学会
前の記事 次の記事
feedback
Top