国立福岡中央病院皮膚科
1973 年 35 巻 5 号 p. 535-539
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単純疱疹ウイルス感染症の診断において, 単純疱疹ウイルスの証明はVero細胞による分離と電顕による超薄切片の観察によつてなされるこを証明した。すなわち形態学的に区別のつけがたい帯状疱疹ウイルスは, Vero細胞によつては分離できないが, 単純疱疹ウイルスは, 1型, 2型ともVero細胞で, 確実に分離された。つぎにこの方法によつて診断されたまれな単純疱疹症14例について記載した。
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