市立岡崎病院皮膚科
1980 年 42 巻 6 号 p. 973-976
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3ヵ月女児の右大腿部にみられた限局性多毛症につき臨床所見および組織所見を報告した。組織学的に多数の平滑筋線維が認められ, その一部は毛包組織と連絡を有していた。臨床所見および組織所見からnevus leiomyomatosusと診断した。これまでの報告例の臨床像および組織像を総括し, またleiomyomaとの異同およびBecker’s nevusとの関連性についても述べた。
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