東京慈恵会医科大学消化器肝臓内科(青戸病院)
2009 年 106 巻 9 号 p. 1334-1342
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症例は78歳,男性.嚥下困難を主訴に当院を受診し,原発性食道小細胞癌と診断された.高齢で合併症も有するため,外科的切除は行わずcarboplatin(CBDCA),etoposide(VP-16)による化学療法と放射線治療の併用療法を施行したところ完全寛解が得られ,現時点で約6年4カ月間の長期にわたり再発を認めていない.本疾患の外科的切除の適応を検討する上で示唆に富む症例と思われ報告した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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