JA厚生連周東総合病院消化器内科
2013 年 110 巻 3 号 p. 412-418
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症例は56歳,男性.閉塞性黄疸で当院を受診.腹部造影CT検査およびERCPで肝外胆管癌を疑ったが,胆管擦過細胞診と胆汁細胞診では確定診断には至らなかった.その後,骨および皮膚転移をともなう胃癌と診断したが,診断後2カ月で永眠された.剖検所見から閉塞性黄疸の原因は胃癌の肝外胆管転移と診断した.胃癌の肝外胆管転移は比較的まれであり,貴重な症例と考え報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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