KKR札幌医療センター斗南病院外科
北海道大学大学院医学研究科消化器外科学分野II
2015 年 112 巻 12 号 p. 2144-2151
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症例は72歳の男性で,S状結腸癌多発肝転移・腸閉塞に対し,横行結腸に双孔式人工肛門を造設した.化学療法を施行し,一時は肝転移巣の縮小を認め,原発巣切除を行ったが,その後肝転移巣の増大にともなう門脈圧亢進症を背景として,人工肛門部結腸にストーマ静脈瘤を形成した.今回,同静脈瘤からの繰り返す出血に対して経皮的に硬化療法を施行し,有効な止血効果が得られたため,治療の詳細につき文献的考察を加えて報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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