日本消化器病学会雑誌
Online ISSN : 1349-7693
Print ISSN : 0446-6586
症例報告
胃癌Nivolumab療法において癌病態とともに血清可溶性IL-2受容体/リンパ球数比(sIL-2R/Ly数比)が推移した1例
桝井 満里奈田村 裕子舩津屋 拓人藤井 義郎高橋 正純
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2021 年 118 巻 8 号 p. 768-774

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抄録

症例は90歳女性.胃幽門前庭部癌に対して幽門側胃切除,D2郭清,R1が施行され,pT4a(SE)N2M1(P,CY1),pStage IVと診断された.術後1年半目に腹膜播種が再燃し,四次化学療法としてNivolumab療法が開始された.癌病態悪化前の血清可溶性IL-2受容体(sIL-2R)/リンパ球(Ly)数比は比較的安定していたが,腫瘍増大とともに血清CA19-9値に並行して上昇した.

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© 2021 (一財) 日本消化器病学会
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