大分市医師会立アルメイダ病院消化器内科
大分市医師会立アルメイダ病院外科
大分大学医学部附属病院消化器内科学講座
2022 年 119 巻 10 号 p. 954-960
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症例は87歳男性.PEG-Jが長期留置されており,最終交換5日後に下血したため当院搬送となった.腹部単純CTでPEG-J先端部よりも肛門側空腸で腸重積にともなうtarget signが認められ,細径内視鏡で病変部の粘膜壊死を確認した.内科的整復を試みたが困難であり,外科的に空腸切除術を行った.PEG-Jの長期留置が原因と考えられた,成人発症の腸重積の1例を経験したので報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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