大阪大学第1内科
1981 年 78 巻 11 号 p. 2074-2078
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20歳代から60歳代に至る19名の健常人の,胃内各部位の粘膜血液量と粘膜内血液ヘモグロビンの酸素化度を,内視鏡下に臓器反射スペクトル解析法で調べた結果,粘膜内血液量は,胃内のほとんどの部位で加齢と共に有意に減少していた.また,粘膜内酸素充足度の指標としたヘモグロビンの酸素化率は,加齢と関係なく,ほぼ一定に保たれており,血流の低下に従って酸素消費が低下し,酸素充足度が保たれることを示唆する成績を得た.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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