大阪大学医学部第1内科
大阪大学医学部総合診療部
1999 年 96 巻 3 号 p. 291-294
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症例は51歳,大酒家の男性.24年前に胃切除およびBillroth I法による再建術受けた.8月19日昼食後より腹痛出現,嘔吐も頻回となり当院受診.腹部CT検査にてニボー像および小腸の著明な拡張像認め,イレウスと診断,保存的治療にて経過観察するも,腹痛増強したため,緊急手術となった.手術は小腸切開,食物塊摘出術が施行された.今回我々は比較的まれな疾患である食餌性イレウスの1例を経験したので文献的考察をまじえて報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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