横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター救命救急センター
横浜市立大学医学部病理
2000 年 97 巻 11 号 p. 1391-1394
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症例は,80歳,女性.主訴は腹痛,嘔吐.肺結核,子宮頸癌で広汎子宮全摘+骨盤部放射線照射の既往あり.食欲不振,下痢,浮腫出現し近医へ入院,腹腔内遊離ガス像を認めたため当センターへ紹介搬送され,緊急手術を施行した.術中は,大腸に病変はなかったが回腸に不整な多発狭窄を認め,放射線性腸炎として狭窄部回腸を切除した.術後の病理検索で腸結核穿孔と診断された.術後急性腎不全を併発し,抗結核療法は行えず,第3病日死亡した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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