京都帝國大學農學部榮養化學實驗室,化學研究所近藤研究室
1940 年 16 巻 3 号 p. 227-232
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1. 北海蝦及び鱈場蟹の罐詰肉より調製した所の稀薄アルカリに可溶性の蛋白に對してオルシンー硫酸反應を施して糖種,糖量を決定した. 2. 其の結果を表示すれば次の通りである. 3. 兩蛋白中の全糖量並に糖の配分比は固定的ではないが蝦肉蛋白が果糖を多く含み蟹肉蛋白が葡萄糖を多く含むことは兩蛋白の特異性の一表現であると結論した.
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