東京農業大学 [日本]
2017 年 48 巻 2 号 p. 7-21
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長野県飯綱町A地区を対象に,集落における話し合いを重視した三事業を比較検討し,運用実態の特徴を明らかにした.中山間直払では,事業を集落活動に活かすための運営上の工夫が見られた.人・農地プランでは,集落活用の面での機能はほとんど見られず,また市町村単独事業では,集落での幅広いテーマでの話し合いの結果を事業成果に結びつけることはできていなかった.これらから集落活用型事業の運用における課題を指摘した.
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