岡山大学 [日本]
2020 年 52 巻 1 号 p. 14-22
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
企業の農業参入は,農地制度の規制緩和による企業の新規事業と農業側における担い手対策として進展した.農業参入企業数は増加し続けているが,農業参入が進む地域の偏りも発生している.現状では,農業参入企業の地域農業構造における役割は限定的だが,農業経営の経験蓄積から新たな生産体系を構築する可能性もある.国家戦略特区により所有権の取得も一部地域で認められている中で,長期的な視点で検証していく必要がある.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら