睡眠医療ネクサス
Online ISSN : 2760-263X
特集 AASM スコアリングマニュアル日本語版:第3版のポイントと理解を深める
2. 睡眠段階判定および覚醒反応判定ルール
貞元 祐二
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2026 年 2 巻 1 号 p. 13-19

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抄録
2023年2月にAmerican Academy of Sleep Medicine(AASM)から『AASMによる睡眠および随伴イベントの判定マニュアル VERSION3.0』が発行された.わが国も2025年7月に,日本睡眠学会から日本語版第3版が発行され,臨床現場での早急な導入に期待されている.このVERSION3.0における睡眠段階判定ルールの主な変更ポイントは,「アルファ律動」が「後頭部優位律動」に変更された点である.また,覚醒反応判定ルールではこれまでNoteに記載されていた「覚醒反応が即stage Wに移行した場合は覚醒反応を判定する.つまり,覚醒反応と覚醒への移行の両方が判定される」が推奨に変更された点にある.今回の改訂がこれまでの睡眠段階判定や覚醒反応判定に影響を及ぼすことは少ないと考えるが,用語を正しく使い分けることが結果の解釈において混乱を防止するために重要と思われる.
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© 2026 本論文著者
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